ごくらくや佛檀店の想い
昔から安心してお買い上げ頂けるお店
江戸時代より、西国大名の参勤交代にも利用された山陽道。
その山陽道の宿場町として栄えた加古川宿(現在の寺家町商店街)に慶応三年(1867年)に創業した「仏壇屋」でございます。
「伝統とは改革の継続である」この社是は、伝統とは何なのかを常に追求する心構えを意味しています。
私たちはこの社是を心に据えて、「お客様が安心してお買い上げ頂ける店」であるために日々努力を怠らず精進して参ります。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
ご来店の方へ
ごくらくや佛檀店本店。正直なところ「入りにくいな」「敷居が高いな」と仰ることを耳にします。
確かに「仰るとおり」です。
ぶらっと立ち寄りがたい雰囲気を醸し出しています。
でも美術館や博物館も同じです。
入りづらいのではなく、皆様の興味を引くものが無いから入りづらく感じられるのです。
ごくらくやは、そのような方々に「一度で良いから勇気を持ってお入りください」と。
一度入れば、それらのお考えが一変します。
「こんにちは」と挨拶をくださりながらお越しくださるリピータのお客様。
「今日は暑いね~」「ゆっくり涼んでいってください」「冷たいものでも如何ですか?」
スタッフと笑顔でお話をしてお帰りになられる方も沢山いらっしゃいます。
ごくらくやは仏壇仏具を売るのが商売です。
しかし、ごくらくや佛檀店は一番に「安心」を販売させていただいています。
古き良き文化を今に残す。
そんな想いが私達の自慢です。
古き良き時代をWEBショップに込める
ネットショップ・WEBショップのページ上でこんなお話しは不思議だな変だなと思われるかも知れません。
しかし、ごくらくやの販売スタイルは「対面販売」が基本です。
いくらネット上でお客様とやりとりをさせて頂いていても、我々は「対面販売」をさせて頂いているスタイルで接客・販売させて頂きたいのです。
可笑しな話かも知れませんが、ごくらくやはあえてそうありたいのです。
何故なら、お客様によろこんで頂きたいからなのです。
商品が良かったとよろこんで頂くのも大切なことですが、「ごくらくや佛檀店で買って良かった」と思って頂きたいのです。
ここには、歴史に胡座をかかず、明日のごくらくや佛檀店に誇りを持ちたいのです。
メールだけのやりとりになるかも知れません。
ひょっとすると、確認のためにお電話をさせて頂くかも知れません。
ごくらくやはお客様に「安心」をお買い上げ頂きたいのです。
ネットショップ・WEBショップから新しい繋がりを
加古川なんて、そんなに遠くまで行くことはできない。
でも、ごくらくや佛檀店には行ってみたい。
そう思って頂けるお店でありたいと考えます。
人との繋がりを絶対に忘れない
弊社が何故「人の繋がり」にこだわるのか?
ここには忘れられない忘れてはいけないあの日の存在です。
この件に関しては、直販サイトに記載するのもどうかとは考えましたが、あえて「商品を販売するサイトだからこそ」記載さて頂くことにしました。--詳しくはこちらから--
さて、近年多くの災害により、大切な人の大切な命が奪われています。
ごくらくや佛檀店は、仏具屋でありながら「大切な人の命」も守れるように日々、学び備えることも合わせて営んでいます。
それは「大切な命のお話」をお客様から拝聴させて頂けているからです。
ひょっとすると、一風変わった仏具屋なのかも知れません。